2004-01-01から1年間の記事一覧

食いしん坊バンザイ

先日、外出した折に「本のバーゲン」なるものに遭遇し、お菓子とかチーズの本ばかりドドッと買いこんだ。いやー、レシピって見てるだけでホント、想像力刺激されるわー。この材料は抜いてアレを代用して…と自分なりのアレンジ(手抜きとも言う)なんぞが頭の…

good to be back home!

日本を離れることしばし、なんとか無事に帰国。しかし今年の東京、暖かいじゃないの。もうすっかり寒くなってるだろうなーと、ぶっ厚いフリースジャケットを着こんできちゃった私。成田からの帰途、電車の中で既に汗みずくとなってしまい、周囲の注目を集め…

still vacillating about what to do

i know that sooner or later i have to make a big decision, which i'm sure will bring about a great change in my life. and i'm scared of it, yes, i admit. now i realize i'm not that smart or confident about anything. sorry i cannot write it…

how stupid of me!!!!!

a few days ago, i just found out this: I LOST 30000 YEN OR SO!it was a month ago, i tried to take out some money at an atm, but the atm machine didn't work, sort of out of order, i think. i operated it just as i usually do, entering my pin…

lazy summer days

guess what! now i am in dubrovnik, a nice resort town on the adriatic sea in croatia. lots of european tourists come to this town to enjoy thier vacation. i know it's already september but still so hot here and you can enjoy the hot sunshi…

far away from home

didn't get homesick, just felt i'm really far away from japan now, that's all. what makes me feel so the most is probably the weather. it's been kinda cool, or drather say it's cold sometimes. the tempreture is lower than in japan, but we …

nakajima ramo passed away?? gosh!

scheveningen not visited

scheveningen, a beach on the north sea near den haag, is probably famous among some japanese who always carry a naughty teenager spirit no matter how old they get! the name "sukebe-ningen" surely inspires sort of erotic but funny images, j…

i got tanned a little...

it's been a week since i left japan, and to my surprise, i've been working hard for the past 5-6 days. well, not that hard, i'd rather say...uh...anyway, i'm doing ok so far. the news about soga san and her family was reported on tv the ot…

いざ国外脱出

これより渡欧するというのに、あああ、パッキングまだ済んでない。ホントに行けるのか?と、ちょっと泣きが入りつつ。とりあえず、フライトのお供にヒラーマンとル=グウィンを持っていこう。 部屋だって散らかしっぱなしだけど、もうこのまま見切り発車する…

Judge Dee

ついでに、本書にちょっと出てくるオランダの元駐日大使、ファン・フーリックに興味あり。中国をはじめとする東洋学関係に造詣が深い人だったようで、学術的なものから探偵小説まで守備範囲も広く、良さげなもの書いてるんだが、日本語に訳されてるんだろう…

『西遊記の秘密』

中野美代子の上掲本をナナメ読みならぬジグザグ読み。書き手に対する冒涜というか、横着にもほどがある。しかも読書してるヒマはないっつーのに。いや、ヒマが無いからこそ、素晴らしくいい加減な読み方になっちゃってるわけだが。 学生時代、知人がしばしば…

これこそホリスティックと呼ぶにふさわしいかも

健康ブームが進行中で、健康を謳い文句にした雑誌やテレビが大流行している21世紀の日本だが、川村邦光著『セクシュアリティの近代』によると、江戸時代にも養生ブームがあり、貝原益軒の『養生訓』に代表される養生書がいろいろ出されていたそうで、今日見…

眼科にて

右眼の具合は相変わらず。痛みこそ無いものの、目頭付近が赤みを帯び、違和感もあって気になるので、午後から眼科へ向かう。診断結果は麦粒腫、つまりモノモライということで予想通り。ただし、それだけじゃなく、両眼ともアレルギー性結膜炎を起こしている…

道教も、タオイズムとかいうとやたら哲学的な匂いがするのに

ちと興味が湧いたので、手許にあった道教に関する胡散臭い本(というか、ムックと呼ばれる類のやつ)を開いてみたところ、「房中術」に目が留まってしまい、しばし読み耽る。なんか笑える、というか、すごいよ、道士の説くハウツーセックス。健康と長寿は正…

初モノモライ

昨晩からどことなく右眼が痛いような…と思っていたら、今朝は少し瞼が腫れてきている感じ。どうも噂に聞くモノモライのようである。 モノモライってもっとお岩さんみたいになるんじゃないのか。これはちょっと想像と違うなー。でも、如何せん、生まれてこの…

雑感:非欧米ファンタジーだのSFだの

先日のコメント欄での話題がきっかけとなり、id:gmsさんより、欧米以外でのSF事情等に言及しているサイトをいろいろ教えて頂きました。どうも有難うございました。 で、さらに引き続き、非欧米諸国でのファンタジーやSFってどうなの?ってことについて、…

ちなみに英語でfantasyという場合、性的妄想の類も含まれます

昨日のコメントから引き続き、「ファンタジー」って何なんだろ?ということを、しばし考える(andyさん、示唆に富むコメント有難うございます)。で、ウンウンいって考えてはみたものの、相も変わらず支離滅裂になるばかりなんだが。 うーん、何なんだろうな…

エイモス・チュツオーラ

チュツオーラの『ブッシュ・オブ・ゴースツ』という作品は、「魅惑のアフリカン・ファンタジー」と銘打たれて日本でも出ているが、これ、多分原文で読んだ方が良いと思われる。チュツオーラは独特の、破格英語といわれる、洗練だとか技巧だとかいうのと対極…

ファンタジーってのも、いろいろあるはずで

欧米以外のファンタジーも読んでみたいと思うようになって、はや数年。 日本で紹介される「ファンタジー」の多くは英米のもので、その他の国、地域の作品はまず目にしないような気がする。せいぜいドイツやフランスのものがちょこちょこあるくらいか。幻想文…

Call me naive, I don’t care.

渡辺謙が米アカデミー新規会員に推薦されたそうで。『ラスト・サムライ』での演技が評価されたんでしょう、いよいよ一流の映画人として認められましたね、ってなこと、ワイドショーのコメンテーターあたりが言ってそうだなー。ともあれ、ケン・ワタナビ御本…

アフガン攻撃っていっても…

私も日頃愛読させてもらってる「町山智浩アメリカ日記」(http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/)。 巷で最も熱い人気サイトの一つだと思われるが、ここ何日かはマイケル・ムーアの『華氏911』の話題で、いつにも増して町山節が冴えわたり、読者の反響もすごい…

This is what it means to be Sherman Alexie, apparently.

アレクシーの記事(2000年のものなんで、古い。でも写真付き)。http://www.bookmagazine.com/archive/issue11/alexie.shtmlアレクシーと言えば、怒りの炎を光背のように背負った姿が目に浮かぶ(まさに迦楼羅焔光。こりゃ阿修羅というより不動明王だわ)。…

ルサンチマン再考

誰もが大なり小なり宿していると思われるルサンチマンというもの、先日別の件でその奇怪な姿をチラと見たような気がしているんだが、これはいささか背筋が凍る、というのは誇張だとしても、冷え冷えとした心持ちになる経験であった。 だがアレクシーについて…

『インディアン・キラー』

さながらスポケーンの阿修羅とでも呼ばせて頂きたい、怒れる作家アレクシーが満身これ憤怒に染め上げて世に放った問題作。こいつはまたかなり危険なシロモノ、しかも痛いんだよ。揶揄としてイタい、というのでなく、字義通りまさに「痛い」のだ。 インディア…

阿修羅の如く

かねてより抱えている懸案事項について、多少の進展あり。完全終結までにはもう少し時間がかかりそうなのがやや心配ではあるものの、久々に心の落ち着きというか、プチ充足感を得る。当人からも連絡があって、以前から思ってたことだが、この人って悪意は無…

一見マフィアのような風体

「心配することはない、大丈夫だから。ほら、笑って。笑顔だ、笑顔」という言葉をかけられだけで、すっと憑き物が取れたかのように疑心暗鬼の塊が溶けていき、フニャフニャと安心感で満たされる。そして言われた通り、本当に笑い声をあげてしまう私って、か…

イシとは人という意なり

“Ishi in Three Centuries”の中で、クローバー批判の立場から発言しているのが、ナンシー・シェパー=ヒューズという人類学者@UCバークリー。彼女がレヴィ=ストロースやギアツに言及してたので、ちょっと『野生の思考』なんかを引っぱり出してきてはみたも…

吃驚したこと

私は作家だとか、public figureなどについての好き嫌いを表明するのは、全く問題の無い、普通のことだと思っており(だって単なる好きとか嫌いっていう話だし)、私が好きな作家や俳優や作品に関して、誰かに嫌いだと言われても、ああ、そういう人もいるよね…

雑感:研究者ってのも厳しい人生であることよ

人類学に限ったことではないが、研究者と研究対象との関係というものに潜む複雑な問題を考える時、生身の人間とその周囲の環境に、ある意味、お節介というか恥知らずなまでに入り込むことが必要な類の学問を、己の一生の仕事として選び、取り組もうとする研…