2004-06-07から1日間の記事一覧

で、その嫌悪感とか違和感は本当は何なのだろう、と

相田みつを的なるものとして抽出した、「大きなものに生かされている」意識に違和感を覚える、というより、恐らく相田みつをの作品に漂う押し付けがましさやら過剰な情緒性やらに反発を感じる、ということなんではなかろうか。であれば、それはひとえに相田…

これは個人的な妄想にすぎないんで、取り合ってくれなくてもいいです

「大きなものに生かされている」という相田の思いを、単に「日本人が古来、仏教伝来以前から持っていた、宗教意識の原点みたいなもの」としてだけ説明するのは、十分ではないんじゃないかと私は感じてしまった。 dozewuさんが辟易するほどに、「大きなものに…

些末なことかもしれないが、人を畏怖する神についてちょっと

気に入らないことがあれば平気で人間を虐殺する、人間とは隔絶された理解不能の絶対神を発明したユダヤ教的宗教感覚(言うまでもなくキリスト教・イスラム教の原点だ)のほうが、むしろよっぽど特殊なのである。 とおっしゃるが、そんなことはないだろう。日…

それは畢竟するに同じことなんでは?表裏一体というか

(2)しかし、そんな「どうしようもない自分」も一人で生きているのではなく、何か大きなものに生かされている。 (6)しかし、その「どうしようもない自分」は、「大きなものに生かされている」という一点で、絶対的に肯定されている。 しかし、相田みつ…

かなりイタい人になってるのかもしれません、私

dozewuさんという方の相田みつを論(http://d.hatena.ne.jp/dozewu/20040604)、興味深うございました。 コメント欄を設けておられないようだし、他人の日記で言及されるの、迷惑と思われたらどうしよう、こんなん書いちゃっていいのか、と内心ドキドキして…