スード・シンクロニシティ…京都 教育基本法 河合隼雄 ユング
本日、ブログ巡りをしていた時のこと。偶然視界に飛び込んだ「共産党率37.5%の町」という文言に注意をひかれ、おっはー!に飛んでみた。
京都は乙訓郡大山崎町の町議会では16議席中6人が共産党なのだとか*1。いやー、昔からなんか京都って共産党が結構頑張ってるよなーと思っていたけどね、すごいわー、と唸りながら過去の記事にも目を通す。
いじめ自殺・・! - おっはー!より↓
教育基本法には、「先生は、国などに支配されるのではなく、国民(子ども)一人ひとりに直接責任を負っている」と書いてあります。
そうなのだ。恥ずかしながら私は最近まで知らなかったのだが、教育基本法の第十条にちゃんとそう書かれている。
第十条(教育行政)
1 教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負つて行われるべきものである。
この国で教育を受けている過程で、それが「国民全体に対し直接に責任を負つて行われ」ている、だなんて微塵も感じなかったが、本来はかくあるはずなのだ。
上記の小原さんの記事に寄せられている「ぶたのぶっぶっぶーっ」さん*2のコメントにも深く頷いてしまった。
それを偉そうに、教師や子供を法律で統制しようとする。統制されなければならないのは行政の側ですよ。それが憲法や教育基本法の趣旨だと思いますけど。
そうそう、もう全面的に首肯したい。憲法だって「国民」に対してではなく「国」に対して「こうせねばならんよ」と言ってるものなわけで。
などとつらつら考えながら、アンテナに戻るとsowonさんのエントリ更新が目に入る。
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こちらも教育基本法がらみ(今日の私ってちょっとシンクロニシティに遭遇してる?) しかし河合隼雄と言えば、なにはともあれまず「ユングの人」と認識していた。あとは、霊長類やってる雅雄のおとーとねー、文化庁長官やってんだー*3という程度の浅い認識しか持っておらず、まさかこんな放言をかます人物だったとはびっくりだ。で、ちょっくら検索をかけてみるとこちらにぶつかった→http://homepage3.nifty.com/gakuronet-takatsuki/index.html。
どうやら河合センセ、京都市の教育委員会と組んでとんでもないことをやってきた御仁のようだ(あ、また京都が出てきたよ、やっぱシンクロニシティ?と囁く内なる声)。
しかし不勉強なことに私は「心のノート」なんて薄気味悪いものの存在も初耳だったが、ユングとナチスの関わりも知らなかったし、これは実に興味深い(おお!ユングと来たら当然シンクロニシティ)。*4
まだ読み終えてないが、とりあえず以下にメモしておく。
http://homepage3.nifty.com/gakuronet-takatsuki/soto_050924_01.html
林功三氏による「日本ユング派・河合隼雄批判」が上記のページから始まって5回に分けて載っている。
↓さらにこのページからは「続・日本ユング派 河合隼雄批判」が続く(4回分)。
http://homepage3.nifty.com/gakuronet-takatsuki/soto_060121_01.html