友がみな、我より偉く見ゆる日よ

院生時代の友人知人らの動向を耳にすると、私にはもう関係ないもん、と意識してない振りをしつつ、結構気になってしまう。出世頭だとそろそろ助教授になり始めてたりするんで、技官とか助手とかヒジョーキン講師とかで薄給にあえぐのと違い、なんだか眩しいのう、と羨望と僻みがごっちゃになり、コンプレックスやらなにやらあちこち刺激される。いやーん、俗物。
学生の時分のあーんな事やこーんな事を知る身としては、研究業績と関係ない下世話な部分が思い出されたりして、あいつが助教授だとおぉ?と妙な気分だ。ま、研究者としての優秀さとはまた別物なんで、いいんだけどさ。友人と「絶対女子学生に手ぇ出してそう」な人々のネタで盛り上がったことがあるが、不謹慎ですまん。でもホント大丈夫っすかね?