アパッチ族の族長ジェロニモとマルセ太郎




なにかでジェロニモの写真を目にして以来、密かに「あの人に似てるー!なんて名前だっけ?顔はわかるけど名前が出てこない…」と悩んでいたんだが、ようやくすっきりした。そう、それはマルセ太郎だった!




こうして見ると、アメリカン・インディアンってやっぱりアジアからアメリカ大陸へと渡っていった人々なのだわ、とあらためて思う。で、また妙に親近感を覚えたり。

ジェロニモが銃を抱き片膝ついて写っている写真は、1886年に彼がついにアメリカ軍に捕らえられ降伏した時のものだそうだ。唇を噛み締めキッとこちらを見据えるジェロニモ。その心中はいかなるものだったのか。
マルセ太郎氏も既に故人。一本の映画全編を一人で形態模写して再現するという芸を編み出した異才で、彼のファンは今なお多いらしい。http://www.salusalu.com/maruse/top.html をちょっと覗いてたら、DVD欲しくなってきた…


うーん、なんだかすごい二人がクリソツだったのね。

ちなみに私以外にも両者の相似に気付いていた方がおられるようで、「ジェロニモ マルセ太郎」でググッてみると1件ヒット。

http://www.sweetswan.com/19XX/15.html

帰宅後、猿谷要著『西部開拓史』(岩波新書)読了。 ネイティブ・アメリカンジェロニモの写真が掲載されているのだが、これがマルセ太郎にうりふたつなのに驚く。


確かに驚くよ、これは。