splish! splash! i was takin’ a bath.

今夜は熱いお湯に入ってあったまるべし、とお風呂屋さんへ行く。天気予報によると明日から冷えこむらしい。
私の住んでる地域にはいくつか銭湯が残っているが、それぞれ頑張って営業してくれていて嬉しい限りだ。時には趣向を凝らして、ラベンダー湯とかリンゴ湯とかをやってくれる。でもやはり経営は厳しいのか、残念なことに昨年ウチから一番近かった銭湯が閉業してしまったが。
もちろん、それなりに常連さんもいる様子で、時間帯によってはかなり混む。ケロリンのあの黄色い桶やイスが足りなくなるくらい賑わってることもある。浴槽に向かう足取りがいかにも覚束なく見えてしまい(すみません)、う、おばーちゃん、大丈夫か?と思わず心配になるような高齢の方も結構利用してらっしゃる。確かに年取って一人だけの生活になったら、わざわざ自宅でお風呂を沸かすよりも銭湯へ行った方が楽かもしれない。お風呂掃除の必要はないし、追い炊きとかしなくてもお湯はザブザブ潤沢に使えるし。いろいろ顔馴染みもできるし。



さて、今日はラッキーにも浴場は空いており、お湯も熱くてとても気持ち良かったのだが。髪を洗ってる最中に或るイヤ〜な考えが頭に浮かんできたのが運の尽き、どうにもこれを払拭できず、結局なんだか鬱々悶々とした気分のままお風呂からあがることとなってしまった。
失敗したわ、熱いお湯につかって心身ともに高揚したかったのにさー。